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取りこぼしたアーセナル、指揮官はトップ4に前向き「まだ3試合ある」

ゲキサカ / 2019年4月25日 9時0分

ウナイ・エメリ監督

 アーセナルは24日、プレミアリーグ第35節で、ウォルバーハンプトンに1-3で敗れた。ここに来て2連敗を喫したことにより、今節でUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)圏内の4位に入ることはできず。しかし、ウナイ・エメリ監督は欧州最高峰の舞台に楽観的な姿勢を示した。

「トップ4が目標だ。難しい目標だがね」。イギリス国営放送『BBC』によるとウォルバーハンプトン戦の試合後、指揮官はあらためて目標を明言した。“トップ4”とは来季の欧州CL出場権が得られる順位のことだ。

 すでに首位のマンチェスター・C、2位のリバプールとは大幅に勝ち点差が開いており、現実的に狙えるのは3位まで。勝ち点70のトッテナムを筆頭に、67のチェルシー、66のアーセナル、64のマンチェスター・Uが集団を形成している。

「われわれは直近の2試合に敗れてしまった。だが、まだプレミアリーグでは3試合を戦うことが許されている」。そう前を向いたエメリ監督は「がっかりはしているが、シーズン全体を見ないといけない。レスター戦に向けて最善の準備をする必要がある」と述べた。

 なお、アーセナルはUEFAヨーロッパリーグ(EL)でも4強に勝ち残っており、これを制することでも来季の欧州CL出場権獲得は可能。リーグ戦で残るレスター・シティ、ブライトン、バーンリーとの試合とともに全力を尽くしていく構えだ。
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