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原口は右SBで奮闘、最下位ハノーファー10試合ぶり勝利も自力残留は消滅

ゲキサカ / 2019年4月29日 3時15分

右サイドバックで奮闘した原口

[4.27 ブンデスリーガ第31節 ハノーファー1-0マインツ]

 ブンデスリーガは27日、第31節を行い、MF原口元気とFW浅野拓磨が所属するハノーファーはマインツに1-0で勝利した。原口は11試合連続で先発出場。“起用禁止令”の浅野はメンバー外だった。

 原口は右サイドバックの位置で奮闘し、0-0で迎えた後半にハノーファーが試合を動かした。後半21分、MFリントン・マイナが左サイドを猛然と駆け上がり、マイナス方向にクロス。これはDFに阻まれたが、立て続けに相手のクリアが甘くなると、守備陣の隙を見逃さず、マイナがこぼれ球を自ら回収。そのままニアサイドにつなぎ、FWヘンドリック・ヴァイダンツが冷静に押し込んだ。

 このゴールを守り切ったハノーファーは1-0で勝利し、10試合ぶりとなる白星。勝ち点を「18」に伸ばして17位ニュルンベルクと並んだが、得失点差で上回れず、順位は最下位のままだった。3試合を残して残留圏15位シャルケとの勝ち点差は「12」。全勝しても上回れなくなったため、自力残留の可能性が消滅した。
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