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藤枝明誠に追いつかれてドローも、静岡学園は川崎F U-15出身の司令塔・浅倉が好プレー

ゲキサカ / 2019年4月29日 6時37分

 同じ勝ち点1でも明暗が分かれる結果となった一戦だが、浅倉が見せたプレーはポジティブなモノだ。憧れの選手として静岡学園OBのMF大島僚太(川崎F)を挙げる浅倉は川崎F U-15からU-18への果たせず、課題だったドリブルに磨きをかけるために静岡学園の門を叩いた。これまで2年間、技巧派集団の中で揉まれたことで課題は大きく改善。この日はスペースを見つけては3列目からの持ち運びで披露するなど今では武器になっている。

 加えて、昨年の途中からAチームでプレーしてきた経験も成長の肥やしにしており、「これまではこれくらいで良いだろうと思っていたけど、レベルが高くなりミスが増えた。それからはパスとトラップのより拘るようになった」。前節に続き、今節も後半にペースを落とすのが課題だが、前向きに考えるならまだまだ成長の余地があるとも言える。「チームを勝たせるチャンスメークができたり、得点を奪える選手が目標」と話す浅倉が更に進化できれば、チームも更に逞しさを増すはずだ。

(取材・文 森田将義)
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