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デフサッカー日本代表の植松監督が手話通訳費用補助制度を利用して指導者ライセンスを取得

ゲキサカ / 2019年4月30日 14時9分

「近い将来、スポーツ系手話通訳者も必要になると思う。通常の手話通訳者は病院から派遣されている方が多いんです。スポーツだと専門用語も多いので、スポーツに理解のない方が手話通訳をつとめた場合、内容をかみ砕くことができない場合があり、受講者が理解できないこともある。あとは、地域の手話サークルなどにもお手伝いいただける環境を作れるといいと思います。派遣される手話通訳士はプロが多いのですが、サークルで活動する人の中にもプロの資格を目指す人もいながら、活動する機会がないんです。サークルの人たちと関係性を作ってお願いできるようになれば、その人たちのスキルアップにもつながってお互いにとってメリットになると思います」

 JIFFとJFAは障がい者の指導者および審判講習の受講環境を整えるため、現場の声に耳を傾けながら、連係しながらよりよい方法を模索していく。
 
 
■JIFF手話通訳費用補助制度 2018年度実績
主催団体
①日本サッカー協会 JFA公認B級コーチ養成講習会前期:全6日間(1)
②北海道サッカー協会 JFA公認C級コーチ養成講習会:全7日間(1)
③日本サッカー協会 JFA公認B級コーチ養成講習会後期:全6日間(1)
④愛知県サッカー協会 AIFAコーチングセミナー2018:1日(1)
⑤東京都サッカー協会 JFA公認C級コーチ養成講習会:全7日間(1)
⑥東京都サッカー協会 JFAサッカー4級審判講習会(4)
※AIFA=愛知県サッカー協会。()内の数字は聴覚障害受講者数

(取材・文 林健太郎)
●デフ/障がい者サッカー特集ページ
●日本障がい者サッカー連盟(JIFF)のページはこちら

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