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[関東大会予選]自身の現在地は「遅いという感覚」。成長に貪欲な17歳、FW西川潤はC大阪でも結果にこだわる

ゲキサカ / 2019年5月1日 13時44分

 180cmの高さとスピード、技術を併せ持つ逸材レフティーは、C大阪でプロの厳しさも味わっている。加入内定後すぐに公式戦出場のチャンスを得たが、自分がU-20日本代表の活動で不在の間に結果を出したチームメートに先を行かれ、自分はメンバー外になる悔しさも味わった。4月10日のルヴァン杯・名古屋戦でのアシストは「そこの悔しさとかあって、アシスト。途中からでも出たら結果を出そうと思っていた」。年齢関係なく、少しでも長い出場機会を欲していることが、まず一つめの結果を生み出した。

「セレッソではもっともっとやらなければいけないという思いが強いですし、(桐光学園でもC大阪でも)自分が結果を出してチームを牽引していくという気持ちがある。強い気持ちを持ってやっていきたい」。

 桐光学園のMF神田洸樹(3年)は、C大阪からチームに戻ってきていた西川について、「自分が凄いのに努力を怠らない。自主練とか凄い真剣にやって、もっと良い選手になりたいという思いがあるんだなと感じるし、メンタル面とかでも尊敬しています」と語っていた。誰より貪欲に成長を目指す17歳FWは今年、危機感と強い気持ちを持って日常に取り組み続け、桐光学園、C大阪でも勝利に繋がる活躍をする。

(取材・文 吉田太郎)

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