[Rookie League]全力攻守特長の佐野日大FW遠藤、攻守で身体を張って「チームを勝たせるようなゴールを」
ゲキサカ / 2019年5月3日 0時15分
[4.28 Rookie League第2節 佐野日大高 1-1 水戸商高 時之栖うさぎ島G]
4月28日、関東・静岡の強豪校の1年生たちが90分間ゲームのリーグ戦で力を磨く「2019 Rookie League」B League第2節が行われた。1年でのA League復帰を狙う水戸商高(茨城)と佐野日大高(栃木)との一戦は1-1で引き分けた。
佐野日大は前半10分にMF濱田空が先制ゴール。ゴール前で存在感のあったGK吉野翼やCB鎌田颯人に後方を支えられた佐野日大は、エース候補のFW遠藤勇剛が前線から運動量多くボールを奪いに行くなど守備からリズムを作る。
攻撃面では右SB植竹唯人が推進力のある動きを見せたほか、MF三浦直起のゲームメークから後半もFW鷹觜透矢がPAへ鋭く切れ込むなど決定機を作ったが、2点目を奪うことができず。試合終了3分前に水戸商CB速水紀之に同点ゴールを決められて引き分けた。
佐野日大の遠藤は「高レベルな技術とか身体の面でも高い選手がいたので、その中でやりあえたというのはとても素晴らしい経験になったと思います」と語ったが、個人としては「足下で収める技術やシュートを決めきる能力などが課題だったかなと思います」と反省。そして、連係面をより高める必要性を強調していた。
遠藤の特長は前線で見せる全力での攻守。「自分はイングランドのハリー・ケイン選手のように、守備でも攻撃でも、両方とも身体を張って、チームを勝たせるようなゴールを決められる選手になりたい」という目標を持っている。
練習会で先輩たちの気迫あふれるプレーを見て進学を決意。その佐野日大で、上のステージでも通用するだけの技術や身体、精神力を身に着けるための努力を始めている。佐野日大では「まずルーキーリーグではB Leagueで優勝することで、3年間の目標としては選手権とインターハイの両方を取り、チームとしても個人としても、みんなで良い結果を残すことが目標です」。貪欲に成長を目指し、タイトル獲得に本気で挑戦する。
(取材・文 吉田太郎)
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