1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

「僕のミス」と悔やむ山中、興梠は「俺が逆の立場だったら…」

ゲキサカ / 2019年5月3日 18時31分

浦和レッズMF山中亮輔

[5.3 J1第10節 浦和0-1磐田 埼玉]

 浦和レッズの選手が駆け上がる。試合終盤、カウンターから千載一遇のチャンスが訪れた。しかし、得点には結び付かずにMF山中亮輔は「僕のミスだと思う」と自らを責めた。

 0-0で迎えた後半44分だった。磐田の攻撃をはね返すと、センターサークル内のMFエヴェルトンから守備網を切り裂くスルーパスが左サイドに送られる。ボールに駆け込んだのは山中。磐田のディフェンスが2人に対し、ゴール前にはFW興梠慎三、FWアンドリュー・ナバウト、MFマルティノスが走り込んでいた。

 山中が選択したのはダイレクトでの折り返し。しかし、このボールが長くなり、先頭を走っていた興梠には合わずに流れると、GKカミンスキーにキャッチされて好機を逸した。思わず天を仰いだ山中は「もう一度、映像を見直してみないと分からないけど、僕個人としては中がフリーに見えた。でも、あそこで決めていれば試合は終わっていたと思うので、そこは本当に僕のミスだと思う」と唇を噛んだ。

 シュートを打つという選択肢もあったかもしれないが、中央に走り込んでいた興梠も「俺が逆の立場だったら、パスを出している。もちろん自分でも打てるかもしれなかったけど、確率的にあそこは横パスだったと思うし、自分がヤマ(山中)の立ち位置にいても、同じことをしていたと思う」と振り返った。

 パスが興梠へと届いていれば、得点につながったかもしれない。山中は「最後の質のところで足りなかった」と声を落としながらも、「すぐに試合が来るので切り替えてやりたい」と気丈に前を向こうとしていた。

(取材・文 折戸岳彦)★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2019シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください