ダービーマッチで明暗分かれた長友vs香川、「しっかり対応できた」「ちょっと悔しい」
ゲキサカ / 2019年5月6日 9時18分
[5.5 トルコ1部第31節 ガラタサライ2-0ベシクタシュ]
トルコ伝統のイスタンブールダービーで日本人対決が実現。ガラタサライのDF長友佑都はフル出場し、ベシクタシュのMF香川真司は後半30分から途中出場した。
試合はガラタサライが2-0で勝利。リーグ戦17試合無敗で勝ち点63とし、得失点差で首位に浮上した。試合後のインタビューで、長友は「貴重すぎますよ、これは」と喜びを語る。「優勝戦線に残っていくっていうところで、とにかく勝たないといけなかったので」とタイトル獲得に力を込めた。
自身のプレーにも自信をみなぎらせる長友。「今日は1対1もそうだし、守備のところは集中できた。一回もやられるシーンはなかったと思いますよ」と振り返る。後半12分にはMFリカルド・クアレスマが投入され、長友がマッチアップ。「彼は本当にクオリティもそうだし、経験値も持っています」と35歳のポルトガル人を評しつつ、「しっかり対応できたというか、やられる気はしなかったので、いい対応はできたと思います」と手応えを口にした。
さらに、長友は自身のツイッター(@YutoNagatomo5)を試合後に更新。「この舞台で日本人同士で戦えるのはかなり刺激的だった。もっと長い時間、真司と戦いたかった反面、ガラタサライが勝つためには真司にプレーしてほしくなかった。1番クオリティーがあり、怖い選手だから。15分だけで正直助かった」と本心を語っている。
一方、途中出場の香川は先発できなかったことに対し、「準備はしていたので…悔しいところはあります」と試合後のインタビューでコメント。「別に調子は悪くなかったし、良いパフォーマンスを継続できてたので」と胸中を吐露した。
「アデム・リャイッチとともにボールを受けながらできたらいいなと思っていたんですけど。試合中、話をしながらね。ただ、やっぱりちょっと時間が少なすぎたなと思うし、もっとやれることはたくさんあったのかなと。そういう意味ではちょっと悔しかったですけどね、時間的にね」
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