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ヤヤ・トゥレが現役引退…すでにライセンス取得で指導者転身へ

ゲキサカ / 2019年5月11日 8時44分

MFヤヤ・トゥレが現役を引退

 元コートジボワール代表のMFヤヤ・トゥレ(35)が現役を引退することが分かった。代理人を務めるディミトリー・セルク氏が自身のツイッター(@dmitriseluk)で発表している。引退後は指導者として新たなキャリアをスタートさせるようだ。

 Y・トゥレは過去にバルセロナやマンチェスター・シティでプレーした。バルセロナ時代にはリーガ・エスパニョーラ連覇やUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)の優勝に貢献し、2008–09シーズンにはコパ・デル・レイとの3冠も経験。シティでも3度のプレミアリーグ制覇など、数々のタイトルをもたらした。個人としてもアフリカ年間最優秀選手賞に4回選出されている。

 また、2004年6月にコートジボワール代表デビューを果たし、国際Aマッチ通算97試合に出場して19得点を記録。2006年のドイツ大会、2010年の南アフリカ大会、2014年のブラジル大会とW杯に3度出場した。

 同選手はシティ退団後の昨年9月にギリシャのオリンピアコスに加入。しかし、同年12月に双方合意の上で契約を解除した。フリーとなった後も現役続行へ意欲を示していたが、選手生活を終えることを決断したようだ。

 代理人のセルク氏によると、Y・トゥレはすでにライセンスを取得しており、今後は指導者の道に進むことになるという。
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