[関東大会予選]“千葉のドリブル軍団”中央学院がドリブルで決勝PK奪い、堅守も発揮。12年ぶりに関東大会進出!
ゲキサカ / 2019年5月11日 22時48分
藤本や古山のキープからPAまでボールを運んでいたが、2点目を奪うことはできなかった。一方の暁星国際は後半35分、国本の縦パスに桒田が反応し、GKと競り合う。このこぼれを1年生FW木村幸太が右足で押し込もうとしたが、中央学院CB松下がスーパークリア。暁星国際は38分にも右スローインからこぼれ球を桒田が押し込もうとしたが、DFに阻まれてしまう。
最終盤は中央学院GK平善仁(3年)の好キックが暁星国際の反撃の勢いを止め、そのまま試合終了。浜田寛之監督は「今日は全体的にみんな力抜けていた」と評価した一方で「後半は守りに入ってしまった。ウチはやり切ることが宿命。途中で蹴り出すとああなってしまう」と自分たちでリズムを失っていた後半について指摘していた。
12年ぶりの関東大会出場を決めた選手たちに向けて、浜田監督は「もっと期待しています」。相手をより見ることや、相手がパスをするのか、ドリブルするのか分からないようなコントロールも必要。また、指揮官は「もっと遊べたら。PAでもう一個アイディアが出るように。何人いても股抜きしたり、スルーパスを出せるようにしていきたい」と期待した。
左利きのMF森幸人(3年)らけが人が戻ってくれば、また攻撃の質は上がりそう。その上で、中央学院らしさをより表現できるようにチャレンジしていく。古山は関東大会へ向けて、「久しぶりなのでそこで硬くなっちゃったら自分たちではない。自分たちらしく楽しみながらやりたい」と語り、インターハイ予選(6月)を勢いのある状態で迎えることを誓っていた。関東大会で県外の強敵相手に自分たちのドリブル、パスワークを高め、夏の全国大会出場を懸けた場で会場を沸かせ、千葉の頂点を勝ち取る。
(取材・文 吉田太郎)
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