アザールがクラブ個人賞を独占!レアル移籍報道もELに向けて「トロフィーを勝ち取りたい」

エデン・アザールがクラブ個人賞を独占

　チェルシーに所属するベルギー代表MFエデン・アザール(28)が史上初のクラブ個人3冠に輝いた。

　クラブ公式サイトによると、アザールはチェルシーの年間最優秀選手賞、チームメイトが選ぶ年間最優秀選手賞、そして年間最優秀ゴール賞を受賞。年間最優秀ゴールに選ばれたのは、9月26日に行われたカラバオ杯3回戦のリバプール戦でのゴール。1-1の後半40分に華麗なドリブル突破から強烈なシュートを突き刺し、4回戦進出に導いた。

　28歳アザールは左サイドを主戦場に、テクニックとスピードでファンを魅了。今季公式戦で19ゴール16アシストを記録しており、いずれもチームトップの成績だ。すでにプレミアリーグでは来季のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)出場圏内が確定しているが、今月29日には宿敵アーセナルとのヨーロッパリーグ(EL)決勝を控えている。

「スタンフォードブリッジのファンの前でプレーできるのはいつだって嬉しいことだよ。だから僕はピッチに立っているんだ。チェルシーのようなクラブにいれば、シーズンの最後には何かを勝ち取りたいと思う。自分たちにはそのチャンスがある。ファンとともにバクーへ行って、トロフィーを勝ち取って帰ってきたいね」

　なお、アザールは今夏のレアル・マドリー移籍が噂されており、すでに個人合意に至ったと報じられている。
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