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ヘタフェ、バルセロナに敗れてCL圏外5位転落…柴崎先発もハーフタイムに交代

ゲキサカ / 2019年5月13日 10時42分

MF柴崎岳は45分間のプレーに終わった

[5.12 リーガ・エスパニョーラ第37節 バルセロナ2-0ヘタフェ]

 リーガ・エスパニョーラは12日、第37節を各地で行い、MF柴崎岳所属のヘタフェは敵地でバルセロナに0-2で敗れた。柴崎が2試合ぶりに先発したが、クラブ史上初のUEFAチャンピオンズリーグ出場権に向けて痛い足踏み。バレンシアに順位を抜かれて5位に転落した。

 前半30分、左サイドで柴崎がインターセプトし、FWリオネル・メッシに競り勝って縦につけると、DFディミトリ・フルキエが突破。カウンター気味の形勢からスルーパスがFWホルヘ・モリーナに渡り、しっかりコントロールされたシュートがゴール左隅に突き刺さったが、オフサイドがあったとしてゴールは認められなかった。

 すると前半39分、やはり先にスコアを動かしたのはバルセロナだった。前半39分、ゴール正面やや右からのFKをメッシがゴール前に蹴り込むと、DFジェラール・ピケがヘディングシュート。ここではGKダビド・ソリアのビッグセーブに阻まれたが、こぼれ球をMFアルトゥーロ・ビダルが蹴り込んで先制に成功した。

 前半はバルセロナの1点リードで終了。するとハーフタイム明け、柴崎はMFフランシスコ・ポルティージョとの交代でピッチを退いた。その後は一進一退の攻防が続いたが、後半44分、バルセロナは鋭い中央突破からMFカルレス・アレニャがスルーパスを送り、メッシのシュートが2点目のオウンゴールを誘発。スペイン王者が意地を見せる一戦となった。
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