「小学校から3人一緒」瀬古、喜田、鈴木冬一。C大阪下部組織の同期トリオが揃ってW杯へ
ゲキサカ / 2019年5月14日 7時3分
U-20ワールドカップに臨むU-20日本代表にセッレソ大阪の下部組織で育ったDF瀬古歩夢(C大阪)、DF喜田陽(福岡)、DF鈴木冬一(湘南)の3人が選出された。2000年生まれの同期トリオは揃って決戦の地ポーランドに向かう。
今回、U-20W杯メンバーはDF7人全員が“00年生まれ”で構成され、瀬古に加え、喜田と鈴木もDF登録となっている。クラブが育てた至宝3人。瀬古は高校1年、喜田と鈴木は高校2年の頃からトップチームに2種登録され、C大阪U-23の一員としてJ3リーグのピッチに立っていた。
その後、高校3年から鈴木は長崎総合科学大附高に転入し、今季は湘南ベルマーレで活躍中。瀬古は変わらずC大阪でプレーしているが、喜田も今季、アビスパ福岡へのレンタル移籍を決断した。別々の場所で迎えたプロ1年目のシーズンに、W杯に臨む若き日本の代表として、同期が集結した。
2016年に行われたU-16アジア選手権は揃って主力だったが、17年のU-17W杯は瀬古が負傷のためメンバーを外れた。喜田と鈴木が世界の強豪と渡り歩く姿を瀬古は当時、テレビで見守った。満を持して、今度は3人揃って世界大会へ。瀬古は「小学校からずっと一緒にやってきたので、めちゃくちゃうれしい」と表情を緩めた。
「自分はU-17W杯にいけなかったので、こうやってU-20W杯で選んでもらって、なおかつ小学校から一緒にやってきた3人で同じ舞台に立てる。非常にうれしいです」(瀬古)
昨年のU-19アジア選手権を経験した瀬古は、今大会も“当確”の位置にいた。一方で、世界大会の経験値、複数ポジションをこなす高い能力を持つ2人も希望を託され、メンバー入り。鈴木が「うれしい。ただ、歩夢と陽は入るかなと思っていた」と謙虚に話せば、喜田は「小学校からずっと3人一緒なので」と笑顔を見せ、再会を喜んだ。
(取材・文 佐藤亜希子)
●U-20ワールドカップ2019特集ページ
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