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ユース取材ライター陣が推薦するインターハイ予選注目の11傑vol.1

ゲキサカ / 2019年5月22日 18時17分

MF森夢真(四日市中央工高3年)
「フィジカルの強さとボディーバランスの良さを武器に推進力溢れるドリブルで決定機を生み出す。1年目から10番を託されながらも、周囲の期待に見合う活躍ができずにいたが、昨年度の選手権で初戦敗退となってからは精神面が大きく成長。これまでとは別人のような献身さでもチームを引っ張る」

MF湯淺怜夫(就実高3年)
「不利な状況でもスライディングを繰り返し、負傷しても何事もなかったかのようにピッチに戻り闘い続ける。“闘犬”と表現できるような、ハンタータイプのボランチだ。中国新人大会では対戦相手である立正大淞南高の南健司監督に『あそこまで(ガツガツ)行ける選手はなかなかいない』と言わしめた」

MF平松柚佑(山梨学院高3年)
「ガタイの良さを活かしたタックルとセカンドボールの回収率が目を惹くボランチ。ピッチで見せる獰猛な表情とピッチ外で見せる人懐っこい笑顔とのギャップも魅力だ。全てのボールに食らいついていた昨年までは違い、中盤のバランスを求められる今年は戸惑いも見られるが、一皮剥ければ更なる飛躍も見込める」

MF佐藤陽太(京都橘高3年)
「バランス感覚の良さを武器に強豪校で1年目から出場機会を掴んできたMF。跳躍力を活かした跳ね返しとボールを奪われてからの切り替えの速さも光る。今年に入ってからのプレーは貫録すらも感じるほどで、米澤一成監督は『今年、一番プロに勧めたい選手』と評価する」

FWオニエ・オゴチュクウ・プロミス(高知中央高3年)
「ナイジェリア出身の留学生FW。ゴール後のバク宙パフォーマンスに代表されるように、身体能力の高さが持ち味だ。爆発的なスピードで多くのチャンスを作りながらも、ムラの多さが課題だったが、昨年J2山口の練習に参加してからはサッカーに対する意識が変化。守備での貢献度が増している」

FW村越凱光(飯塚高3年)
「昨年度は選手権予選で東福岡高と熱戦を繰り広げ、一躍名を挙げた新興チームの技巧派FWだ。全国的な知名度は低いが、瞬時に加速するドリブルのキレは高校年代でも屈指。今年に入ってからはコンスタントにゴールネットを揺らしており、ブレイクの予感漂う」

執筆者紹介:森田将義(もりた・まさよし)
1985年、京都府生まれ。路頭に迷っていたころに放送作家事務所の社長に拾われ、10代の頃から在阪テレビ局で構成作家、リサーチとして活動を始める。その後、2年間のサラリーマン生活を経て、2012年から本格的にサッカーライターへと転向。主にジュニアから大学までの育成年代を取材する。ゲキサカの他、エル・ゴラッソ、サッカーダイジェストなどに寄稿している。●【特設】高校総体2019

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