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“飛び級”招集の17歳MF松岡大起…森保監督「年齢は関係ない」

ゲキサカ / 2019年5月29日 15時54分

U-22日本代表に初招集されたサガン鳥栖MF松岡大起

 U-20W杯メンバー選出は叶わなかった。しかし、それから10日後に発表された第47回トゥーロン国際大会に臨むU-22日本代表にサガン鳥栖MF松岡大起は初選出された。

 01年6月1日生まれの17歳は、鳥栖U-18に所属しながらもトップチームに2種登録され、今季のJ1リーグ第2節神戸戦でスターティングメンバ―に名を連ねてJデビュー。第11節終了時点で9試合(先発7試合)出場と、その後もコンスタントに出場機会を得ている。

 鳥栖が今季2勝目を挙げたG大阪戦を視察したという森保一監督は、「彼は右サイドハーフで出場してチームの勝利に貢献した。ハードワークできる選手で、十分にトゥーロンのメンバーとして来てもらっても活躍できるだろうと選ばせてもらった」と選考理由を語り、パリ五輪世代から唯一の“飛び級”での招集にも「年齢は関係ない」ときっぱりと答えた。

「今回の基準は東京五輪世代の選手で、まだまだ今後伸びる可能性がある選手。J1、J2、そして大学生からメンバーを選考させてもらったが、自チームで良いプレーをしている選手を選ばせてもらった」

 鳥栖でのプレーがU-22日本代表初招集につながった。東京五輪まで続くサバイバルレースに参戦し続けるためにも、初となる舞台で躍動したい。

(取材・文 折戸岳彦)▼第47回トゥーロン国際大会

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