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「半歩前進した」監督交代の清水、大分に追いつかれて新体制初陣はドロー

ゲキサカ / 2019年5月18日 18時10分

コーチから監督昇格した清水の篠田善之氏

[5.18 J1第12節 大分1-1清水 昭和電ド]

 J1リーグは18日、第12節2日目を行った。昭和電工ドーム大分では大分トリニータと清水エスパルスが対戦し、1-1で引き分けに終わった。

 6試合負けなし(4勝2分)で2連勝中の大分は、12日の湘南戦(1-0)から1人を変更。MF高山薫に代えてMF星雄次を起用した。対する清水は、12日にヤン・ヨンソン前監督の退任を発表。篠田善之コーチが昇格し、4試合ぶりの勝利を狙う。スターティングメンバーは川崎F戦(0-4)から2人を入れ替え、DF二見宏志とMF竹内涼を起用している。

 新体制の清水は前半10分、PA右からMF中村慶太がクロスを入れ、GK高木駿が弾いたボールにMF金子翔太が反応。フリーだったが右足シュートは枠を外してしまった。さらに11分には、PA右からMF六平光成が右足シュートを放つが、左ポストを叩いた。

 チャンスをいかせなかった清水だが、前半33分にDF高畑奎汰の不用意な横パスをFWドウグラスが奪い、PA右でGK高木に倒されてPKを獲得。これをドウグラス自ら決め、1-0とする。流れを変えたい大分は38分、高畑を下げてDF三竿雄斗を投入。前半を1点ビハインドで終えた。

 ともにハーフタイムでの選手交代はなく後半に入ると、開始早々に試合が動く。大分は2分、FW小塚和季がPA左手前からサイドチェンジ。右サイドのMF松本怜が後方に落とし、DF岩田智輝が右足で低い弾道のクロスを入れる。ゴール前に飛び込んだFW藤本憲明は合わせることができなかったが、ボールはそのままゴールに吸い込まれ、同点ゴールネットを揺らした。

 その後は互いにゴールに迫るも、最後のところで精度を欠いてスコアは動かず。後半アディショナルタイム4分に大分が決定機を迎え、藤本がシュートを放つが左ポストを直撃。試合はそのまま1-1でタイムアップを迎え、勝ち点1を分け合った。

 試合終了後のフラッシュインタビューで篠田監督は「選手たち全員、しっかり戦える姿は多少見せられたかなと思う。攻撃中のリスク管理は我々は注意しないといけなかった。これをベースに戦うが、この勝ち点1は前向きにとらえて、次に進む半歩前進したと思う」と、新体制初陣を振り返った。
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