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実践学園の強みは強力3トップ、左FW永瀬「チームを勝たせられる選手に」

ゲキサカ / 2019年5月20日 21時44分

実践学園高FW永瀬啓太が左サイドで突破力を発揮

[5.19 インターハイ東京都1次予選2回戦東京朝鮮高 0-2実践学園高 実践学園高G]

 今年の実践学園高のストロングポイントとなっているのが、CF鈴木駿一(3年)、右FW佐藤恵允(3年)、左FW永瀬啓太(3年)の強力3トップだ、鈴木は抜群の高さを持つヘディンガー。佐藤はフィジカルコンタクトの強さとスピード、そして永瀬はスピードとドリブルを武器とするアタッカーだ。

 永瀬は2-0勝った東京朝鮮高戦について、「3-4-3というシステムで自分たちの個の強さを活かせたので良かったと思います」とコメント。個人的には前半、ボールを受ける回数を思うように増やせなかったが、それでも鋭い縦突破でDFを振り切ってチャンスメークしたり、シュートを放ったりしていた。

 鈴木は決定的なヘディングシュートを放ったほか、前線で競り勝つ強みを発揮。佐藤は右サイドでのボールキープで起点となり、後半には永瀬を起点とした攻撃から貴重なゴールを決めた。前線の選手たちは攻撃の中心として自覚を持ってプレー。永瀬は「(深町)監督とかコーチが求めているのはスピードやドリブルの部分だと思うので、自分のスピードを活かしながら、中へ入っていったりしてプレーの幅を広げてやっていきたいです」と誓う。

 チームとしての課題は波があること。都外の強豪チーム相手にも打ち勝つようなゲームもしているというだけに、ここからの戦いでコンスタントに力を発揮することができるか。特に全国への鍵を握る3トップは、結果で期待に応えるつもりでいる。

 永瀬は「(きょうは) インハイ沖縄行くために絶対に勝とうという話をして臨みました。(チームとしては)メンタルや心の部分が弱いと思うので、心の部分を強くしてやっていきたいです。(個人的には)インターハイに向けてチームを勝たせられる選手になりたいですし、自ら点を決めて全国に行きたいです」。全国出場のためにより止まらない存在になって、チームを勝たせる。

(取材・文 吉田太郎)●【特設】高校総体2019

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