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ボリビアで悲劇…主審が試合中に倒れて帰らぬ人に

ゲキサカ / 2019年5月21日 9時29分

ボリビアで悲劇

 ボリビアで衝撃的な出来事が起きた。英『BBC』によると、主審が試合中に心臓発作で倒れ、病院に搬送されたが、その後に死亡が確認されたという。

 19日、ボリビア1部リーグでオールウェイズ・レディとオリエンテ・ペトロレロが対戦。後半2分、この試合の主審を務めていたビクター・ウーゴ・ウルタド氏がボールとは関係ないところで突然ピッチに倒れ込んだ。

 すぐさま両チームの選手やドクターが駆けつけ、病院へ救急搬送。しかし、その後に再び致命的な発作が起こり、ウルタド氏は息を引き取ったという。

 同紙によると、この試合はボリビアの首都ラパスに隣接するエル・アルトにあるムニシパル・スタジアムで行われ、その標高は海抜3900メートルだったという。

 これを受けて、ボリビアのフアン・エボ・モラレス・アイマ大統領はツイッターで「我々はレフェリーのビクター・ウーゴ・ウルタドに追悼の意を表したい。あなたの家族、友人、そして仲間たちと誓う。ボリビアサッカー界は深い悲しみに包まれている」と綴っている。

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