世界デビューで得点に絡んだ17歳西川潤、W杯で見えた景色「もっとやれる」
ゲキサカ / 2019年5月25日 16時35分
堂々のワールドカップデビューを飾った。FW西川潤(桐光学園高)が“影山ジャパン”に招集されたのは昨年12月のブラジル遠征が初めてだったが、C大阪でデビューを飾るなど一気に階段を駆け上がり、期待のアタッカー枠で飛び級選出。180cmの高さとスピード、技術を備える高校3年生が初戦エクアドル戦で世界大会の舞台に立った。
日本が1点ビハインドという重要な局面。後半21分に影山雅永監督が2人目の交代枠でピッチに送り込んだのは、17歳のレフティーだった。右サイドハーフの位置に入ると、直後に得点に絡む。後半23分、西川が頭で入れたボールをFW田川亨介(FC東京)が競ったプレーが起点となり、MF山田康太(横浜FM)の同点弾が生まれた。
「自分自身、ワールドカップというものが初めてだったので、こういう舞台に立ててうれしかった。そういう中でも結果を出すことが大事だと思います」
1-1で迎えた試合終盤、後半42分には左足でグラウンダーのシュートを打ったが、相手GKに阻まれ、そのままドロー。「決めきる力をつけることが必要」と実感を込めた西川は「自分の良さを出せた部分もありましたけど、もっとやれるところがあると思います」と貪欲に語った。
メンバー発表後の千葉合宿2日間は別メニュー調整。ポーランド入り後、17日に行われたコロンビアとの親善試合にも出場しなかったため、エクアドル戦が久々の実戦となった。「感覚的なところは昨日で戻ったので、これからコンディションを上げていこうと思っています」。重要な初戦で試運転を済ませ、次の出番に向けてギアを上げる。
(取材・文 佐藤亜希子)
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