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三重の4連覇を阻止。高専チーム初の全国を狙う近大高専が粘り勝ちで三重4強進出

ゲキサカ / 2019年5月26日 22時55分

 延長戦でも決着がつかず、勝負の行方はPK戦に委ねられることになった。近大高専の2人目のキックは佃に止められたが、続く後攻の三重がキックを左ポストに当てて振り出しに。迎えた4人目、先攻の近大高専が成功したに対し、後攻の三重はゴールネットを揺らしたものの、キックの際に2回タッチしたため、ゴールが取り消しに。運も味方につけた近大高専は、5人目のDF山本奨(2年)がきっちり成功し、4-2で熱戦に終止符を打った。

 今年は攻撃的なサッカーを志向してきた近大高専だが、県1部リーグでは失点が止まらず開幕から3連敗。苦境を打破するためにインターハイ予選では昨年までの堅守速攻にスタイルを戻し、負けないサッカーを目指した。ここまで許した失点は、この日の1失点のみ。「今は勢いに乗れているので、来週もこの勢いを継続したい」(山口)との言葉通り、調子は上向きだ。亀井監督は「次も決して甘くない試合になると思う。でも、準々決勝で三重高に勝利し、準決勝で海星と対戦するのは昨年の選手権と同じ流れになっているのでリベンジしたい。先制して負けた悔しさを持っている選手も多いので、面白いゲームになるはず」と次戦に向けての期待を寄せた。

(取材・文 森田将義)●【特設】高校総体2019

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