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後半ATに2年生FW楠瀬が決勝点!高知がFWオニエ擁する高知中央破り、2冠達成!

ゲキサカ / 2019年5月28日 11時54分

高知高は後半アディショナルタイムに2年生FW楠瀬海が決勝点

 令和元年度全国高校総体(インターハイ)「感動は無限大 南部九州総体2019」サッカー競技(沖縄)高知県予選決勝が27日に行われ、県新人戦優勝の高知高と前回優勝の高知中央高が対戦。高知が1-0で勝ち、7年ぶり15回目の全国大会出場を決めた。

 高知はMF吉尾慎太郎(3年)とMF小黒大翔(3年)を中心に中央、サイドの選手たちが判断しながらボールを前進。高知中央も判断力高いMF津久井吾海(3年)とMF塩田真矢(3年)を中心にボールを動かし、注目のナイジェリア人FWオニエ・オゴチュクウ・プロミス(3年)をアクセントに攻め返そうとする。
 
 互いに個の特長を活かしながら攻撃的な試合を展開。その中で、高知はCB林優太主将(3年)を中心に相手エースのオニエをケアしながら良い形でボールを奪い取り、攻撃時間を増やす。そして、0-0で突入した後半アディショナルタイム、吉尾の右CKのこぼれ球を2年生FW楠瀬海が右足でゴールに突き刺して決勝点。高知が2冠を達成した。

(取材・文 吉田太郎)●【特設】高校総体2019

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