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[SSP]安達一平(小学2年)_憧れは久保建英「いつか一緒にプレーしてみたい」

ゲキサカ / 2019年5月31日 18時0分

「真面目だけが取り柄ですかね。一度リフティングを始めたら『帰ろうよ』って言ってもひたすらやり続けているタイプです。幼稚園の時から、一度楽しくなれば2000回も続けていたことがありました」(友子さん)。その上、スタミナをつけるためのランニングも欠かさず。だからこそ「栄養は絶対に欠かさないように」と気をつけているそうだ。
取材日は『チビリンピック』のかけっこ大会で一等賞に
 いったい、何が7歳の心をこれほどにかき立てるのか。やはりそれも『久保くん』の存在だという。「学年が下でもドリブルで勝ってたし、いまはフィジカルでも大人に負けないところがすごい。久保くんのようになりたいし、いつか一緒にプレーしてみたい」。一平くんのモチベーションは17歳のJリーガーへの純粋な憧れだ。

 10歳年上のスターに追いつくため、自主トレにも進んで取り組む。「ドリブルとシュートが一番大事。あとはスタミナがつくように、15分間でドリブルからのシュートをどれだけできるかを毎日やっています」。身体も大きければ、口調も明快。生年月日を聞いていなければ、小学校高学年だと言われても驚きはない。

 もっとも、そうしたパーソナリティーも努力の末に身につけたものだという。「前はサッカーで声が出せなかったけど、頑張って声を出す練習をしていた。チームに入って、声を出せるように鍛えたおかげで出せるようになった」と一平くん。お母さんも「学校では『お笑いクラブ』に入って盛り上げたりもしているみたいです」と目を細める。
ストレッチに明るく取り組む
 一人っ子のため、競争相手の兄弟はいない。ただ、複数のスクールを掛け持ちすることで「いろんな年の友達と過ごす時間があって良いのかもしれません」と友子さん。一平くん自身も「自分だけで練習するより、みんなといれば試合もできる。それぞれのチームでみんながどんな選手なのかを覚えるのも楽しい」と充実した日々を過ごしているようだ。

「スポーツだけでなく、優しく、真面目な人になってほしい。元気で過ごしてくれれば…って、多くは期待してないんです。ただ、いまはサッカー選手になるって決めて努力しているので、目標を決めてやり切る力は持っていてほしいですね。プロになって久保くんに会えるくらいになってくれたら楽しみです」。

 そうした母の思いをはるか上を超えていくかのように、一平くんの言葉は力強い。「世界ナンバーワンのプレイヤーになりたい。バルセロナが好き。久保くんがいたチームだし、世界のトッププレーヤーが集まるチームだから」。現在の目標は川崎Fのアカデミーに入ること。「強いチームの中でもっと上手くなりたい」と高い意識を持ち続けている。

 昨年、久保との対面では「ずっと会いたかったのでうれしかった。サッカー選手として取材を受けている姿も格好よかった」と刺激を受けた。ただ、その先の未来にも想像は巡っていく。「もし一緒にサッカーができたらうれしいけど、対戦できれば負けないようにやりたい」。世界に目を向ける7歳は、すでに大きな夢に向かって走り始めている。
憧れの久保建英が立った日産スタジアム


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提供/サミー

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