“海外組扱い”の山中亮輔、緊急招集は「想像していなかった」
ゲキサカ / 2019年6月3日 1時53分
当初のメンバーに入っていたDF植田直通(セルクル・ブルージュ)が所属クラブの都合により合流できず、合宿前日に想定外の緊急招集。昨年11月以来の日本代表復帰を果たしたDF山中亮輔(浦和)は「レベルの高い選手とプレーできるので、刺激を受けつつ成長につなげていきたい」と意気込んだ。
2018年11月20日、当時横浜FMの主力を担っていた山中はキリンチャレンジカップのキルギス戦(○4-0)でA代表デビューを果たした。すると開始早々の前半2分、自慢の左足ミドルシュートでゴールネットを揺らし、史上最速でのA代表初ゴールを記録。「相手のレベルは低かったので参考にならないが、結果を残せたのは良かった」と振り返る。
しかし、次の代表活動となったアジアカップはメンバー外。大会期間中に浦和への移籍を果たし、新チームに気持ちは切り替わっていたため、「そんなに自分はどうとかなく、まずはレッズで結果を残すことしか考えていなかった。代表のことは頭になかった」という。
だからこそ、今回の追加招集も「想像していなかった」。選出が発表された1日夜にはJ1第14節・川崎F戦(△1-1)が行われたが、前節終了後に就任していた大槻毅新監督の下、山中はベンチ入りしながらも出番なし。「与えられた場所でしっかりやりたい」とレギュラー奪還にフォーカスしていたようだ。
それでも、サッカー選手にとってA代表は得がたい機会。この日の練習では国内組が軽いランニングで終えた中、すでにシーズンを終えている海外組が強度を上げたメニューをこなしたが、疲労のない山中は国内組で唯一その輪に加わった。「特に意識はしていなかったけど、日本のトップと練習できるのは良い経験だし、刺激にもなった」と充実感を口にした。
5日に行われるキリンチャレンジ杯のトリニダード・トバゴ戦は自身が初ゴールを記録したキルギス戦と同じく、豊田スタジアムでの開催。半年前の一戦を「ストロングというところを存分に出せて良かった」と振り返る山中は「今回またそういったチャンスがあるのであれば、目に見える結果を残していきたい」とA代表2戦連発に意欲を見せた。
(取材・文 竹内達也)
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