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[アクサブレイブカップ]元日本代表・鳥居の2発でfree bird mejirodaiが初の決勝進出。前回準優勝のたまハッサーズは予選敗退

ゲキサカ / 2019年6月3日 8時7分

鳥居健人(中央)が同点弾、勝ち越し弾でチームを初の決勝進出に導いた(写真提供:松本力)

【第18回 アクサブレイブカップ ブラインドサッカー日本選手権】(東京・港区立港南小学校)

 ブラインドサッカーの日本一決定戦はAグループ、Bグループによる東京ラウンド2日目が行われ、初優勝をめざすfree bird mejirodai(Bグループ1位)とbuen cambio yokohama(Aグループ1位)が決勝トーナメント準決勝に進出。free bird mejirodaiが2-1で勝ち、初のFINALラウンド決勝戦(7月7日 アミノバイタルフィールド)進出を決めた。

 予選ラウンドAグループは、昨年この大会準優勝のたまハッサーズが前日勝ち点で首位に立っていたが、同2位のbuen cambio yokohamaが2日のF.C.長野RAINBOWを相手に10点を奪い、勝ち点10で並び得失点差で逆転し、決勝トーナメント準決勝進出を決めた。たまハッサーズは日本代表のストライカーでもある黒田智成がこの日も6ゴールをあげ、2日間で16得点と気を吐いたが、得失点差に泣いた。対する予選ラウンドBグループは、free bird mejirodaiが4戦全勝無失点で首位となり、buen cambio yokohamaに挑んだ。

 buen cambio yokohamaは、連戦の疲れを感じさせない力強いプレーで前半7分に和田一文が先制ゴールを奪う。対するfree bird mejirodaiは日本代表経験もある鳥居健人が「後半ギアをあげることをチームで決めていた」の言葉どおり、後半11分、鳥居のゴールで同点に追いつき、さらに2分後の後半13分に鳥居が勝ち越しゴールも決め、そのまま逃げ切った。

 free bird mejirodaiは7月7日(日)アミノバイタルフィールドで行われるFINALラウンド決勝戦へ駒をすすめ、敗れたbuen cambio yokohamaは同日行われる3位決定戦に出場する。

 アクサブレイブカップは6月8日(土)、9日(日)に福島で予選ラウンド2を行う。日本代表で主将をつとめる川村怜らが所属する昨年度優勝チームのAvanzareつくばや、地元、福島市出身の加藤健人を擁する埼玉T.Wingsなど、C、D、Eグループから計12チームが参加する予定だ。
2日間で16得点をあげたたまハッサーズの黒田智成(右)
【参加チーム】
≪Aグループ≫
たまハッサーズ、F.C.長野RAINBOW、琉球Agachi、A-pfeile広島BFC、buen cambio yokohama
≪Bグループ≫
free bird mejirodai、Mix Sense名古屋、岡山 DEVIL BUSTERS、LEO STYLE北九州、ラッキーストライカーズ福岡
≪Cグループ≫
新潟フェニックスファイヤーズ、兵庫サムライスターズ、Vivanzareつくば、Derroto Saber茨城
≪Dグループ≫
コルジャ仙台ブラインドサッカークラブ、Avanzareつくば、松戸・乃木坂ユナイテッド、大阪ダイバンズ
≪Eグループ≫
山梨キッカーズ、埼玉T.Wings、GLAUBEN FREUND TOKYO、ナマーラ北海道

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