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福島工が磐城とのPK戦制し、福島3位。10年ぶりに東北大会へ

ゲキサカ / 2019年6月3日 12時51分

 県リーグ戦でゴールを量産しているエースの待望の今大会初ゴール。これで落ち着いた福島工はボールを支配する。福島県内屈指のGK熊田秀紀(3年)に支えられた福島工はMF前田陸斗(3年)らがボールを奪い、そこからの連続攻撃で相手の守りにプレッシャーを掛け続ける。

 だが、磐城はポジションを右WBに上げた本橋怜(3年)が運動量を発揮するなど諦めずに反撃。そして33分、MF秋谷直慶(2年)の左ロングスローから最後は渡部が頭でゴール右隅に流し込む。後半終了間際、延長戦でも勝ち越しのチャンスを作った磐城に対し、福島工も樋口のヘディングシュートがクロスバーをヒット。福島工は最後まで勝ち越し点を奪うことができなかったが、PK戦で粘り勝ち、東北切符を掴んだ。

 勝った福島工は選手権予選へ向けて良い形で再スタート。齋藤慧は「昨日0-4で大敗してしまったんですけれども、もう一回東北大会を掴むチャンスがあるということでチーム一丸になってやれたのが良かった。(東北大会では) 福島県の代表としてしっかりと戦いたい」と誓い、亀岡監督は「(福島県の各)私立の背中に食らいついてこれからもやっていきたい」と意気込んでいた。歴史を変えた選手たちが東北大会で経験を積み、選手権で私学勢突破に挑む。

(取材・文 吉田太郎)●【特設】高校総体2019

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