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昨秋青森山田から同点弾の八戸学院野辺地西MF工藤は無得点。マークされた時に「どう相手に対応するのか」

ゲキサカ / 2019年6月4日 12時50分

八戸学院野辺地西高MF工藤拓人(左)はキープ力を見せたが…

[6.3 インターハイ青森県予選決勝 青森山田高 2-0 八戸学院野辺地西高 ダイハツスタジアム]

 半年前のようなプレーをすることはできなかった。「自分の特長であるドリブルで相手を引きつけて、引きつけた分、味方が空くので使って、もう一回自分を使ってもらうことをもっとしたかったんですけれども、きょうはなかなかそこが上手く行かなかった」。

 八戸学院野辺地西高のMF工藤拓人(3年)は攻撃のキーマン。昨年度の選手権予選決勝では青森山田高から同点ゴールを決め、CB三國ケネディエブス(現福岡)に果敢にドリブルで挑むなど存在感のあるプレーを見せていた。

 この日もボールを前向きにボールを受けた際には突破力を披露。後半には2度、鋭いドリブルで右サイドを攻略しかけたシーンがあった。SBを振り切ってPAへ潜り込もうとしたが、いずれも青森山田の守備の柱・藤原優大(2年)に止められてしまう。

 この日はチームがやや慌てて攻撃をしてしまっていたこともあり、ボールを受ける回数もわずか。「去年決めた分、相手からも狙われるというのは(三上)監督からも言われていたので。でもそこでどう相手に対応するのか、そこが自分のこれからの課題だと思います。何人に囲まれても取られないでシュートまで行けるようにしたい」とボールをより要求することを含めて改善していくことを誓っていた。

 今回の決勝では枠を捉える直接FKも放ったが、相手GKの好守に阻まれて無得点。選手権予選では昨年のようにゴールを決めて、今度こそチームを勝たせる。

(取材・文 吉田太郎)●【特設】高校総体2019

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