断トツ7本シュートの中島翔哉「次はもっと良くなる」
ゲキサカ / 2019年6月6日 14時19分
[6.5 キリンチャレンジ杯 日本0-0トリニダード・トバゴ 豊田ス]
両チーム最多、断トツ7本のシュートを打ちまくったが、ゴールが遠かった。森保ジャパンが初めて採用した3-4-2-1システムで、2シャドーの左の位置で先発した日本代表MF中島翔哉(アルドゥハイル)は「(チームとして得点が)0点で終わってしまったのですごく悔しかった」と残念がった。
3月26日のボリビア戦(○1-0)で日本代表の平成ラストゴールを決めた。令和最初の国際Aマッチとなったこの日も前半5分にペナルティーエリア外から左足でミドルシュートを打ち、変わらぬ積極性を見せた。前半41分に自ら獲得した直接FKのチャンスでは、右足で狙ったシュートが惜しくもクロスバーを直撃した。
ただ、得意のドリブルはやや単調になってしまった感がある。4-2-3-1の左サイドハーフでプレーするときと比べて、中に絞った位置からスタートするのが2シャドーの特徴だが、スピードを上げるための距離が短いこともあり、待ち構える相手をかわしきれずにシュートを打つ場面も。それでも、「ポジションによっての違いはもちろんあるが、基本的な考えは変わらない。どんどんチャレンジして、ミスを怖がらずにやっていければいい」と、ポリシーに変化はない。
1トップ2シャドーによる攻撃は、近い距離での素早いパス交換とアイデアの種類が生命線となる。時間をかけて連動性を高めていくしかないだろう。「個人的にはシュートの練習はずっとしているので、それを試合でどんどんやっていくことによって、これから先につながると思う。今日はチームとして点を取れずに終わってしまったので、反省して、次により良いプレーをしていきたい」。
中島には9日のエルサルバドル戦だけではなく、その後にコパ・アメリカ(南米選手権)も待っている。「この次はもっと良くなると思うし、毎試合良いところと反省点が出てくると思う。次はもっと楽しんで」。始まったばかりの3-4-2-1への期待をのぞかせた。
(取材・文 矢内由美子)
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