柴崎岳は“型作り”に手応え「もうちょっとうまくいかないと思っていた」
ゲキサカ / 2019年6月6日 4時41分
[6.5 キリンチャレンジ杯 日本0-0トリニダード・トバゴ 豊田ス]
日本代表はキリンチャレンジカップのトリニダード・トバゴ戦で、森保一監督の就任15試合目で初めてスコアレスドローに終わった。新システムの3-4-2-1を初めて採用したが、多くの決定機を活かせず。それでもMF柴崎岳(ヘタフェ)は「イメージよりは機能していた」と前向きに捉えた。
放ったシュートは25本。相手ゴールキーパーの堅守が目立ったのは事実だが、ゴール前での精度を欠いたのもたしかだった。後半40分、FW大迫勇也(ブレーメン)とのワンツーから決定機を迎えた柴崎は「引かれていたけど決定機はあったし、決めきれなかったというだけ」と0-0に終わった試合を振り返った。
ただ、全体的には前向きな言葉が続いた。「初めて3バックにトライして、比較的うまくいったと思う。もうちょっとうまくいかないと思っていた」と明かすと、「探り探りなこともあったが、相手にフィットさせた部分もあると思うし、あまりうまくいかない部分は見当たらなかった」と指摘。準備期間が短かったなりには上々の手応えを得たようだ。
もっとも、現状で満足しているわけではない。あくまでもこの試合は「型作りというか、まだまだこれから成長の余地があるテストだった」という位置付け。「大事なのは、初めてトライした3バックをこれからも使っていくのであれば、どのように攻めるのかという型のようなものをチームとして作っていく必要がある」と先を見据えていた。
(取材・文 竹内達也)
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