唯一の2019年初出場、MF守田英正「ボランチがちょっと重かった」
ゲキサカ / 2019年6月6日 4時43分
[6.5 キリンチャレンジ杯 日本0-0トリニダード・トバゴ 豊田ス]
攻守に安定感のあるプレーを見せていたものの、後半16分に途中交代。日本代表MF守田英正(川崎F)は試合後、「ぶっつけ本番みたいな状態」だったという3バックに言及した。
今年1月のアジア杯ではUAEに渡ってからの負傷で大会前帰国を余儀なくされ、3月のキリンチャレンジ杯は招集を辞退。昨年11月以来となる代表戦を迎えた守田が2019年未出場だった選手の中で唯一、トリニダード・トバゴ戦に出場した。
今回の合宿で採用されたフォーメーションは3-4-2-1。普段は4バックで戦う川崎Fでプレーし、これまでの代表合宿も一貫して4-2-3-1だったため、守田にとっては不慣れなシステムだ。自身も「慣れの問題は少なからずあると思う」と素直に認める。
だが、周囲を見ながら冷静なポジション取りを続け、持ち味のボール奪取もたびたび披露。パターンが構築されていない前線を操る難しい役割を担ったが、攻守のボトルネックになっている印象は与えたなかった。「ぶっつけ本番みたいな状態で招集されて、チームとしての課題に向き合ってきた中では今日の試合は良い部分が出た」と振り返った。
とはいえ、課題も感じたという。「僕もそうですけどボランチがちょっと重かったのか、攻撃の厚みが正直なかった。前半とくにそうで、もっとサイドに入った時、FWに入った時をスイッチにして、ボランチのどっちかが出ていく関係性やタイミングに共通理解を持っていきたい」。信頼の起用を勝ち取った攻守のマルチローラーはさらに高みを見据えた。
(取材・文 竹内達也)
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