中島翔哉、新布陣に戸惑いなし「違いも面白い」「サッカーはサッカー」
ゲキサカ / 2019年6月6日 18時56分
森保ジャパン発足以降初めての3バックを採用した日本代表だが、MF中島翔哉(アルドゥハイル)にとってはそれほど一大事ではなかったようだ。キリンチャレンジ杯のトリニダード・トバゴ戦(△0-0)から一夜明けた6日、3-4-2-1の新布陣について「そこまで変わらない。ちょっとした違いもあるけど、違いも面白い」と笑顔で話した。
たしかに影響を感じさせないパフォーマンスだった。5日のトリニダード・トバゴ戦、3-4-2-1の左シャドーに入った中島は両チーム最多7本のシュートを記録。持ち味のドリブル突破から左足で狙う場面もあれば、ハーフウェーライン付近から巧みなターンで相手を抜き去るシーンも。さらに直接FKではクロスバー直撃のキックを見せ、普段と変わらぬきらめきを放った。
発足当初から採用している4-2-3-1ではMF堂安律、MF南野拓実との“若手三銃士”に加えてFW大迫勇也もボールに関わるため、前線の攻撃パターンは豊富だった。しかし、3-4-2-1では南野が抜けることで前線の人数が減り、スモールスペースでの崩しは難化。選手たちの中からは困惑する声も聞かれていた。
しかし「4-2-3-1とか3-4-3(3-4-2-1)もあまり変わらない」と語る中島にとって、システムの違いはそう重要ではないという。トリニダード・トバゴ戦翌日に「システムが違うと多少は違うし、立ち位置は変わるし、注意しないといけないことはあるけど、サッカーはサッカーなので」と普段どおりの心持ちを明かした。
もっとも、そうした立ち位置の違いを平然と受け止められるようになった背景には、移籍先のカタールで学んだ成果もある。「周りから見ていて成長しているかどうかは分からないが、自分の中では成長していると思う」。もともと持っていたボールスキルと、カタールで獲得したポジションセンス。我が道を行くアタッカーは新布陣でも輝き続ける。
(取材・文 竹内達也)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
リバプール 久保建英獲りに111億円用意 年俸は25億円超!移籍成立すれば日本サッカー史上最高額
スポニチアネックス / 2024年7月20日 3時1分
-
負傷者続出の浦和…続々復活に指揮官「ツールが増す」 見据える「3、4番目の選択肢」
FOOTBALL ZONE / 2024年7月18日 20時10分
-
C大阪が8戦無敗も粘りの10人東京Vに勝ち切れず…山見&レオ・セアラが共に2戦連発の痛み分け【明治安田J1第22節】
超ワールドサッカー / 2024年7月6日 20時50分
-
後半戦白星発進狙う東京Vは磐田との昇格組対決…林尚輝は強力2トップ警戒、見木友哉は攻撃のカギ語る
超ワールドサッカー / 2024年6月25日 19時0分
-
10位で前半戦終えた東京Vの城福監督が後半戦へ決意「“やれている感”出したくない」、「満足しないチームだと示し続けたい」
超ワールドサッカー / 2024年6月25日 18時0分
ランキング
-
1【体操】宮田笙子のパリ五輪出場辞退 ダルビッシュ有との〝比較論〟が脚光「無期限謹慎を食らった」
東スポWEB / 2024年7月21日 18時17分
-
2「とにかく球団が怒っている」大谷翔平の“激怒”でフジテレビ局内は「自粛ムード」に
文春オンライン / 2024年7月21日 7時0分
-
3大谷翔平、サヨナラ好機で申告敬遠 土壇場で同点…勢い増す本拠地は大ブーイング
Full-Count / 2024年7月21日 11時2分
-
4KONOSUKE TAKESHITA、辻陽太を破り開幕戦突破「俺とオメエらじゃ見てる世界が違うんだよ」…7・20大阪全成績
スポーツ報知 / 2024年7月21日 7時15分
-
5大谷翔平、日本人3人目の米通算800安打 好機で2度の申告敬遠…ド軍はサヨナラ勝ち
Full-Count / 2024年7月21日 11時50分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)