6月8日、9日開催ブラサカ日本一決定戦「アクサブレイブカップ」出場チーム紹介⑤
ゲキサカ / 2019年6月7日 22時10分
ブラサカのクラブ日本一決定戦「第18回 アクサ ブレイブカップ ブラインドサッカー日本選手権」が8日と9日、福島県福島市の十六沼公園で12チームによる予選ラウンドが行われる。「福島ラウンド」に出場するチーム紹介5回目は、グループEの4チーム。前線に攻撃力の高い選手が揃う各チームによる点の取り合いが注目される。ストライカーの仕事で、次のステージへ駒を進めるのはどこか。次のステージに進むためには2位に入ることが絶対条件となる。
【山梨キッカーズ】
前回大会:11位
▼チームについて
前回大会は、11位と上位半分に入ることができたが、得点は奪えなかった。その後の中日本リーグでは、圧倒的な強さで優勝。KPMGカップでは、海外招聘チームを相手に引き分ける(コイントスの結果敗退)など、実力をつけてきた。
▼プレーについて
前線から激しくプレスをかけながら、積極的にボールを奪いに行き、攻撃へつなげる。失点の少ない堅い守備陣から、エース倉永ひろしにボールをつないで、ゴールを目指す。
▼チームの意気込み
「今年でチームとしては13年目に入りました。山梨キッカーズは視覚障害者が少ない中、晴眼者が中心となり、アットホームな雰囲気で和気藹々と活動しています」
注目選手
9 倉永 ひろし
前線からの守備に加え、攻撃時は、ドリブルからどこからでもシュートを打てる。彼の右足にチームの勝利がかかっている。
【埼玉T.Wings】
前回大会:3位
▼チームについて
前回大会は、エースストライカー菊島宙(前回大会得点王)の活躍により、3位に入った。東日本リーグでは4位に終わったが、リーグ最多得点を記録し、その強さを見せた。悲願の優勝なるか。
▼プレーについて
菊島が前線から積極的にプレスして、キャプテン加藤が中盤でバランスをとる。ボールを奪うと、個々のドリブルやパスワークなど、多彩な攻撃を組み立てゴールを目指す。
▼チームの意気込み
「チーム一丸となって、初優勝に向けて…ぶっ翔んで埼玉〜!!」
注目選手
10加藤健人
初の地元開催だけに気合十分。3月のワールドグランプリ(WGP)では日本代表として全試合に出場し、世界を相手に戦った。中盤でボールをキープし、前線が上がる時間を作れ、ドリブルから自らゴールを狙うこともできる。思い入れのある地で、決勝進出にチームを導けるか。
【GLAUBEN FREUND TOKYO】
前回大会:9位
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