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日本vsエルサルバドル 試合前日の森保一監督会見要旨

ゲキサカ / 2019年6月8日 17時51分

日本代表の森保一監督

 日本代表は8日、試合会場のひとめぼれスタジアム宮城で公式練習を行い、9日のキリンチャレンジカップ・エルサルバドル戦に向けて最終調整した。練習前には森保一監督が公式会見に出席した。

以下、森保一監督の公式会見要旨

●森保一監督
「明日のキリンチャレンジカップ・エルサルバドル戦は我々にとって貴重な代表強化の試合となるので、いろんなことにチャレンジしつつ、個の成長とチームの成長ができるようにチーム一丸となって戦っていきたい。ひとめぼれスタジアムに足を運んでくださるサポーターのみなさん、メディアのみなさんを通して我々を応援してくださるみなさんに少しでも喜んでもらえるように、明日の試合は勝って試合後、笑顔になってもらえるように頑張りたい。宮城県をはじめ、東北のみなさんには東日本大震災で日常生活を奪われた方、心に傷を負われた方がたくさんいると思う。今なお苦しんでいる方もたくさんいると思うので、そういう方々の励ましになるような試合をしたい。復興に向けて尽力されている方々にも頑張りのエール、励ましのエールを送れる試合にしたい」

―明日のスタメンは第1戦から大幅に代えるのか。引き続き3バックを試すのか。
「メンバーについては、大幅になるかは分からないが、第1戦からは入れ替えて試合に臨みたいと思っている。戦い方については、3バックでスタートしたいと思う」

―第1戦を踏まえて3バックの修正点は。W杯予選に向けてどれぐらいの完成度にしたいか。
「第1戦で戦った内容は昨日、チームミーティングで振り返って、次の試合に向けて修正できるようにということは選手に伝えた。戦い方としてはA代表の監督になって初めて3バックという形で戦ったが、選手たちは準備期間、練習の時間が少ないながらもイメージを共有してくれて、トレーニングでやったことをお互いがコミュニケーションを図って、試合の中で修正しながら、確認しながらやってくれた。結果的に勝つことはできず、勝つことにこだわらないといけないとは思うが、試合の中で徐々に内容が良くなったことは選手にもポジティブに伝えている。具体的な修正点ではないが、大まかな形としては選手がピッチ内で表現してくれたと思うので、攻守すべてにおいてポジショニング等々、さらにクオリティーを上げていけるように、チームとして第1戦より良くなったなと振り返られるようにしていきたい。

 W杯予選に向けてどの程度というのは分からないが、チームのオプション、引き出しとして、選手が感覚的に使えるように覚えてもらえればいいかなと思う。システムでサッカーをするわけではないと思うが、多少4バック、3バックとポジションが違う中、W杯予選やこの先のいろんな戦いの中で臨機応変に、状況に合わせて変化を付けることができればと思っている」

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