“三銃士”同士の熾烈なポジション争い…南野「僕は大歓迎」
ゲキサカ / 2019年6月8日 20時10分
“三銃士”同士がポジションを争うライバルになる。これまで4-2-3-1をベースとしてきた森保ジャパンではMF南野拓実(ザルツブルク)、MF堂安律(フローニンゲン)、MF中島翔哉(アルドゥハイル)が2列目に並んで攻撃を牽引したが、3-4-2-1のシステムでは単純に2列目の枚数が3枚から2枚に減る。実際、5日のトリニダード・トバゴ戦(△0-0)では堂安と中島が2シャドーの位置に入り、南野はベンチスタートだった。
さらに熾烈になるポジション争いについて「僕は大歓迎」と言う南野は「それが当たり前だし、そこに勝ち残らないと試合には出られない。そして試合に出たらしっかり結果を残さないといけない」と、常に危機感を持ってこれまでも代表合宿に参加してきた。
1トップ2シャドーの関係性については「前の3人の距離感を大事にしていきたい。そこが相手のボランチとセンターバックの間のスペースをうまく使えるかどうかが一つのカギになる。そこは意識していきたい」と指摘。1トップに入る選手のタイプによっても、シャドーの選手の役割は変わるはずだ。
トリニダード・トバゴ戦はFW大迫勇也が1トップでフル出場したが、ベンチにはスピードのあるFW永井謙佑も控えていた。「サコくん(大迫)は足元で時間をつくれるし、永井くんならどちらかというと裏(を狙うタイプ)。みんなの特長は理解しているし、練習からお互いの特長を生かすことを意識している」。前日7日の公開練習では永井とコンビを組む時間も長かった南野は「サコくん(大迫)なら近くでプレーしたり、永井くんなら裏のボールを意識したり、考えながらプレーすることが大事」と、どんな選手にも臨機応変に合わせていくつもりだ。
(取材・文 西山紘平)
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