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3-4-2-1でも「自分の形を…」南野拓実が模索する1トップ2シャドー

ゲキサカ / 2019年6月10日 3時18分

左足でシュートを放つMF南野拓実

[6.9 キリンチャレンジ杯 日本2-0エルサルバドル ひとめS]

 2シャドーの一角で先発した日本代表MF南野拓実(ザルツブルク)は後半途中からトップ下にポジションを変え、後半22分、MF久保建英との交代でベンチに下がった。

「あのフォーメーション(3-4-2-1)では2シャドーのところがどれだけ前を向けるかがポイント、キーになってくる。そこの選手がボールを受けて前を向けばチャンスになる。そこはチームとしても意識していた」

 前半21分、PA内へ仕掛けたところで相手と交錯し、転倒したが、PKの笛は鳴らず。同35分にはMF橋本拳人からの縦パスをワンタッチで流し、FW永井謙佑の決定機を演出した。前半37分、MF小林祐希の左クロスに合わせようとしたヘディングシュートはヒットせず。同44分にMF原口元気から縦パスを受けて狙った左足ミドルも枠を捉えられなかった。

「自分がボールに触っていない時間も多かった。どうやって引き出すかが大事だし、どう自分の良さを出すか、もっと考えてプレーしないといけない」。5日のトリニダード・トバゴ戦(△0-0)は後半26分から途中出場し、MF伊東純也との2シャドーでプレー。先発6人を入れ替えたこの日、伊東は右ウイングバックに入り、南野はMF堂安律と2シャドーを組んだ。

「あのフォーメーションでも自分の形を見つけないといけない。こういうプレーができるというのを監督にも周りにも見せないと」。4-2-3-1では堂安、MF中島翔哉との3人で2列目に並び、森保ジャパンを牽引してきたが、3-4-2-1では2列目のポジションが1枚減る。より熾烈になるポジション争いも前向きに捉える南野は「(3バックを)試せて良かったと思う。オプションが増えるのはチームにとっていいこと」と6月シリーズを総括した。

(取材・文 西山紘平)

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