両指揮官認める「良いチーム」。大谷主将中心に優れたバランスで和歌山制覇の初芝橋本、目標は全国ベスト8
ゲキサカ / 2019年6月11日 21時41分
阪中監督もまた、「今年のチームは、各ポジションの選手がしっかりと役割を果たしてくれるおかげでとてもバランスが良く、3回戦まで勝ち進んだ2014年度のチームと遜色ないと感じている。トーナメントの組み合わせにもよるが、ベスト8を目指したいと思っているし、それができる選手たちだと思っている」と語っている。さらに、「今年の選手たちは、自分の指導に必死についてきてくれようとしている。そんな姿を見て、できる限り長く一緒に戦いたいと思わないはずがない」と、胸の内を明かした。
今年の初芝橋本を「良いチーム」だと話したのは、初芝橋本の監督や選手だけではない。和歌山北の中村大吾監督も「プレー1つ1つの質を向上し、秋にはかならず王者の座を奪還したい」と悔しさを噛み締めながらも、対戦相手を「良いチーム」だと讃えて、「総体でもその実力を遺憾なく発揮してほしい」とエールを送った。
この試合では2ゴールに止まった初芝橋本だが、持ち前のスピーディーな攻撃は春先よりもさらに磨きがかかっている。結果を恐れることなく、自分たちが積み重ねてきたものを思う存分ピッチで表現してきてもらいたい。
(取材・文 前田カオリ)●【特設】高校総体2019
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