守備面で「収穫」。青森山田期待の1年生MF松木がU-16日本代表で左SBに挑戦中
ゲキサカ / 2019年6月13日 8時55分
[6.12 U-16インターナショナルドリームカップ第1節 U-16日本代表 1-1(PK4-2)U-16ルーマニア代表 ユアスタ]
青森山田高期待の1年生MFが、U-16日本代表で左SBに挑戦している。DF松木玖生(青森山田高)は12日、U-16インターナショナルドリームカップ初戦のルーマニア戦で左SBとして先発フル出場。前半は「強烈だった」というスピードの持ち主、MFクラウディウ・ネゴエスクに縦に運ばれるシーンが幾度かあった。
だが、後半は加速力際立つ選手の多かったルーマニアのスピードに対応。「後半は改善してあまり抜かれないように(相手の)スピードを落として、その中で18番(交代出場のMFダビド・アントネ)が縦突破してきた時に身体を入れてファウルをもらえたということは、自分の今回の一番の収穫だったと思います」と微笑んだ。
青森山田中では主将と10番を務めた注目レフティー。今春に青森山田高へ進学し、プレミアリーグEAST開幕戦では次期エース番号の「7」を背負って先発デビューした。その後も得意の左足や球際の強さを武器に先発の一人としてチームの首位に貢献している。
青森山田ではトップ下やボランチが主戦場。だが、U-16日本代表では左SBに挑戦中だ。「(中盤の時のように、)360度から来ないのでボールを持ちやすいところはあるんですけれども、SBになると攻撃の一つの組み立てるポジションになるんで、そういうところではもっと前を向いてオープンにプレーできたらと思います」と口にする。
守備面では試合の中で一つ成長する試合になった。外国人選手の球際の強度も全く苦にしていなかった。だが、持ち味の攻撃面ではオーバーラップやボールを受ける回数を増やすことができていない。それだけに、もっとタッチライン際での崩し、得点に絡む回数を増やす考えでいる。
「努力は全然足りないと思うので、他の日本の選手の長所を奪いつつ、自分の長所も上げていきたいです」。青森山田の次期エース候補は新境地で貪欲にチャレンジし、自身の可能性を広げる。
(取材・文 吉田太郎)
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