土壇場同点弾の小川航基 「緊張したけど冷静に」相馬勇紀「日本も優勝できるんだと」
ゲキサカ / 2019年6月13日 16時35分
東京五輪世代のU-22日本代表は12日、トゥーロン国際大会準決勝でU-22メキシコ代表と対戦した。2度のビハインドを追いつくと、2-2で突入したPK戦に5-4で競り勝ち、史上初の決勝進出を果たした。
1点を追う後半27分、MF田中碧(川崎F)のシュートはクロスバーに阻まれたが、こぼれ球に反応したMF相馬勇紀(名古屋)がダイレクトで押し込み、1-1。しかし、後半41分に勝ち越しゴールを許して追い込まれたが、土壇場で窮地を救ったのはFW小川航基(磐田)だった。
後半44分、右サイドを駆け上がったFW旗手怜央(順天堂大)がフィードを送り、小川が左サイドを突破。相手DFのミスを突いてGKとの1対1を制し、冷静な右足シュートを流し込んだ。迎えたPK戦も小川は1人目のキッカーを務めてきっちりと成功し、劇的勝利に貢献した。
日本サッカー協会(JFA)を通じて、小川は「ゴールは相手がかぶって入れ替わるだろうなと思っていましたけど、その後は落ち着いて流し込んだ感じです。シュートスピードも速くなかったと思うので、ちょっと緊張しましたけど、あそこは冷静にやれたと思います。PKは気持ちを強く持っていましたし、蹴らないで終わるよりも蹴って終わりたいと思っていたので決まって良かったです」とコメント。相馬も「2度追いつくことはなかなかできることではないですし、しっかりと勝ち切れたことは本当に100点だと思います」と手応えを口にした。
15日の決勝ではブラジルと対戦する。「日本も優勝できるんだと、最後まで勝ち切る力があるんだと言うのを見せたいと思います」と相馬が意気込めば、小川も「決勝戦では楽しむ気持ちを忘れずに、なおかつ、勝つところを見せたいです」と必勝を誓った。
▼第47回トゥーロン国際大会
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