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貴重な経験を積むMF松本泰志「盗めるものは盗んでいきたい」

ゲキサカ / 2019年6月15日 9時57分

日本代表MF松本泰志

 初戦チリ戦まで、あと3日。コパ・アメリカに臨む日本代表に初選出されたMF松本泰志(広島)は「感触は悪くない」と自身のコンディションを感じており、「あとは周りとコミュニケーションをとって連係を合わせていくことを意識していきたい」と準備を進めていく。

 プレーする細かいイメージも少しずつできている。「海外の選手は飛び込んでくる選手が多い。そこを1枚かわせばチャンスになるので、ドリブルの数を増やせればと思う」と答えるだけでなく、「でも、持ち過ぎるとつぶされるので、球離れ良くやりたい」とドリブルとパスを場面に応じて選択してゲームをコントロールしようとイメージ。

「ここでやることで、自分の通用する部分や課題が見えてくる。すごく良い経験になると思うので、自分の試せるものはすべて出してやっていきたい」

 同じボランチでプレーするMF柴崎岳(ヘタフェ)の存在も大きい。「一つひとつのプレーのクオリティーが高い。盗めるものは盗んでいきたい」と貴重な経験を積み上げ、自身の成長に貪欲につなげていこうとしている。

(取材・文 折戸岳彦)●コパ・アメリカ(南米選手権)2019特集
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