小川航基が今大会無失点のブラジルから同点弾も…日本はPK戦で屈してトゥーロン国際準優勝
ゲキサカ / 2019年6月17日 12時55分
[6.15 トゥーロン国際大会決勝 U-22日本 1-1(PK4-5) U-22ブラジル]
東京五輪世代のU-22日本代表は15日、トゥーロン国際大会決勝でU-22ブラジル代表と対戦し、1-1で突入したPK戦の末に敗れた。ブラジルは2014年以来、5年ぶりの優勝。14回目の出場にして初のファイナルに臨んだ日本は、惜しくも頂点には届かなかった。
日本は12日の準決勝メキシコ戦(2-2、PK5-4)からスタメン4人を変更。フォーメーションは引き続き3-4-2-1を採用した。
ゴールマウスにGKオビ・パウエル・オビンナ(流経大)を据え、3バックは右からDF大南拓磨(磐田)、DF岡崎慎(FC東京)、DF田中駿汰(大阪体育大)。中盤はMF高宇洋(G大阪)とMF田中碧(川崎F)がダブルボランチを組み、右ウイングバックはMF長沼洋一(愛媛)、左はMF舩木翔(C大阪)が務めた。前線はMF岩崎悠人(札幌)とFW旗手怜央(順大)が2シャドー。1トップにはFW小川航基(磐田)が起用された。
決勝にたどり着くまでの4試合で15得点0失点と、圧倒的な数字を残してきたブラジル。前半19分、FWマテウス・クーニャがスルーパスを送り、スピードに乗ってPA内左に抜け出したFWアントニーが左足でグラウンダーのシュートを放つ。右ポストに当たってネットを揺らし、早い時間帯に先制した。
耐える展開が続いた日本だったが、前半39分に隙を突いて同点ゴールを奪う。後方からのロングボールに小川が走り込み、DFムリロ・セルケイラが頭で処理し損なったボールにPA手前中央で反応。ボールの落ち際を左足で叩き、鋭いシュートをゴール右に突き刺す。ブラジルは今大会初失点。小川は準決勝メキシコ戦に続く得点となった。
日本は後半開始から舩木に代え、MF相馬勇紀(名古屋)を投入。そのまま左ウイングバックに入った相馬の突破力をアクセントに、徐々に攻撃のペースをつかむ。同21分には岩崎との交代でMF三笘薫(筑波大)をピッチへ送り出した。
膠着状態が続く中、後半32分にPA内右で仕掛けた小川が左足を負傷するアクシデントに見舞われる。同36分にMF神谷優太(愛媛)が投入され、旗手がシャドーから1トップに回った。
結局、90分間では決着がつかず、勝負の行方はPK戦へ。先攻のブラジルは5人全員が決めた一方、日本は4人目までが成功するも、5人目の旗手が失敗。PK4-5で敗れ、あと一歩のところで優勝を逃した。
▼第47回トゥーロン国際大会
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
北朝鮮17歳“得点女王”に屈したヤングなでしこ、リベンジ果たせずU-20女子W杯2大会連続の準優勝
ゲキサカ / 2024年9月23日 8時59分
-
ヤングなでしこが“女王”スペインを圧倒!! 米田弾で前回決勝の雪辱果たしてU-20女子W杯4強入り
ゲキサカ / 2024年9月16日 10時46分
-
「国際ユースサッカーin新潟」初戦で初代表組8人先発!U-17日本代表がFW前田、MF長、MF田中のゴールでペルーに3-0で快勝!
ゲキサカ / 2024年9月13日 10時59分
-
上田2G1A&守田2Gの森保J、酷暑バーレーンで5発圧勝!! 他の強豪苦しむW杯最終予選で12得点0失点連勝スタート
ゲキサカ / 2024年9月11日 9時31分
-
才能たちが躍動。静岡ユースが1-0で勝利、2年連続でU-18韓国代表撃破!
ゲキサカ / 2024年8月27日 22時31分
ランキング
-
1【巨人】クライマックスシリーズ進出決定 優勝マジックは「4」
スポーツ報知 / 2024年9月23日 17時26分
-
2イチローの“異次元人気”にファン騒然 祝日の昼間なのに…「サーバー落ちるんじゃね?」
Full-Count / 2024年9月23日 13時51分
-
3ソフトバンク4年ぶり20度目V 4月4日から首位を譲らず
共同通信 / 2024年9月23日 21時46分
-
4まだ発表前なのに…大谷翔平の“MVP”は時間の問題? 米記者「彼は3人目の選手になる」
Full-Count / 2024年9月23日 15時19分
-
5日本に大量失点「恥ずかしくないのか?」 中国が不満爆発…協会と指揮官の思惑に海外注目
FOOTBALL ZONE / 2024年9月23日 12時20分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください