ウクライナが逆転3発でU-20W杯初制覇!! 日本倒した韓国、アジア勢初の世界一ならず
ゲキサカ / 2019年6月16日 18時49分
[6.15 U-20W杯決勝 ウクライナ3-1韓国]
U-20ワールドカップは15日、決勝戦を行い、U-20ウクライナ代表がU-20韓国代表を3-1で破って大会初優勝を飾った。決勝トーナメント1回戦で日本を倒した韓国は初の準優勝。アジア勢としては1981年のカタール、99年の日本に続く決勝進出を果たしたが、またしても優勝には手が届かなかった。
試合は早々に動いた。韓国は前半3分、ペナルティエリア内でドリブル突破をしかけたMFキム・セユンが後方から倒されると、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の助言が入ってPKを獲得。これをFWイ・ガンインが左足で落ち着いて決め、アジア勢初優勝を狙う韓国が先制に成功した。
それでも前半34分、ウクライナはセットプレーから試合を振り出しに戻す。MFセルヒー・ブレサが浮き球のFKをゴール前に送り込むと、相手選手に当たったボールがFWブラディスラフ・スプリアハの下へ。1トップ起用のスプリアハは相手GKの動きを見てトゥーキックで流し込み、今大会初ゴールを記録した。
さらに一進一退の攻防で迎えた後半7分、ウクライナは右ウイングバックのMFユクヒム・コノプリアがドリブルで敵陣に攻め込むと、韓国ディフェンスが突いたボールが最終ライン裏に流れ、ここでも反応したのはスプリアハ。ペナルティエリア内にドリブルで持ち出し、右足で逆転のゴールネットを揺らした。
後半17分、ウクライナは2得点を挙げたスプリアハに代わって今大会4得点のFWダニロ・シカンを投入。追い上げたい韓国はイ・ガンインが中盤に下がってゲームメークに積極的に絡み、同25分にはDFイ・ジャエクのヘッドがゴールマウスを襲ったが、大会屈指のGKアンドリー・ルニンのビッグセーブに阻まれた。
韓国は後半40分にも、FWオ・セフンのハイタワーヘッドでゴールを脅かしたが、これもルニンが危なげなく防ぐ。すると同44分、ウクライナはMFヘオルヒ・ツィタイシビリがドリブルシュートでダメ押しゴール。13年のフランス、15年のセルビア、前回大会のイングランドに続いて4大会連続でヨーロッパ代表がU-20W杯を制した。
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