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日本vsチリ 試合前日の森保一監督会見要旨

ゲキサカ / 2019年6月17日 11時16分

――シビアな試合になると思うが、2連覇中のチリのことをどれだけ知っているか。
「チリのことをどれだけ分かっているかということは、私自身、お伝えすることはできないが、コパ・アメリカで15年、16年と優勝しているチームということだけで、そのチームがどれだけ偉大なチームか、強いチームかということは認識しているつもりでいる。コパ・アメリカを連覇している覇者、強敵に対して、我々はチャレンジ精神を持って、勇敢に、そして粘り強く戦って勝利を目指して、選手には戦い抜いてほしいと思うし、最低限でも勝ち点1を取っていけるような粘り強い戦いをできればと思っている」

――日本代表初戦がチリだったが(地震のために中止)、ここで戦う不思議なめぐり合わせになった。明日はどう声を掛けて試合に入っていきたいか。
「チリと去年の9月に私のA代表監督の初戦がチリとの対戦だった。北海道大地震で試合ができる状況ではなく、試合自体が流れたことは当然のことだったが、世界の強豪であるチリと対戦できなかったのは残念だと思っていた。それが、このコパ・アメリカでまたチリと対戦できることは非常に嬉しく思っているし、この試合を、また自分たちの立ち位置を知るための、力を図るための試合にできればと思っている。選手に声を掛けるのは、常にチャレンジ精神を持って試合に臨むということと、勇敢にそして粘り強くという、日本人のメンタリティーを戦いに反映してもらえるように選手たちがアグレッシブにプレーをしてほしいと思う」

――若い選手にどういうところを考えながらプレーしてもらいたい。
「コパ・アメリカという舞台で戦えることは、経験の浅い選手にとっては非常に学ぶべきことが多い、レベルの高い大会だと思っているので、まずはチャレンジ精神を持って学んで、この大会での経験をもとにステップアップしてもらいたいと思っている。もう一つは学ぶだけではないと思う。この大会で勝利を目指して戦うことに変わりはないし、彼らは経験はないけど、日本代表に定着してもらいたいと思っている選手ばかりで、今自分たちができることをどれだけできるのかということを、この大会で見せてほしいと思うし、彼らの試合に臨む姿勢として、俺たちはこれだけできるんだというものをこの大会で見せてほしいと思っている。学ぶべきことと、自分たちがどれだけできるかということを自信を持ってこの大会にぶつけてほしいと思っています」

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