「急に訪れたチャンス」…“未知なる”相手と遭遇するFW上田綺世
ゲキサカ / 2019年6月17日 13時52分
自身の運命を変える大会となるかもしれない。大学生として9年半ぶりにA代表に名を連ねたFW上田綺世(法政大)は、ピッチに立った際に自分の仕事をするため、黙々と準備を進めていく。
森保一監督が東京五輪世代を率いて初陣となった17年12月のM-150杯。ここに、当時大学1年生だった上田が招集され、3試合2得点と結果を残した。その後も東京五輪世代の代表にコンスタントに招集され、少ない出場時間ながらも確実に結果を残し、気付けば同代表の得点王に(19年6月16日時点)。そして今年2月には21年シーズンの鹿島加入内定が発表され、ついにはコパ・アメリカに臨むA代表に招集されることになった。
自身にとっては、「急に訪れたチャンスだった」という。
「今の僕の立場は、大学生からプロにステップアップする、プロになるための4年間を歩んでいる。ステップがある程度順調に行っている中で、急に世界のトップと戦うチャンスが来た」
これまで積み上げてきたものが認められた結果、つかんだチャンス。急に訪れた機会かもしれないが、それは「縁だと思う」し、今後のキャリアにおいて「一番大事な大会になる」のかもしれない。世界を体感して今後、自分は何を目指しながら歩みを進めていくのか――。自身の“現在地”を知るためにも、「今まで経験したレベルでは予想できない」という南米の猛者に全身全霊を込めてぶつかっていく。
(取材・文 折戸岳彦)●コパ・アメリカ(南米選手権)2019特集
★コパ・アメリカが観られるのはDAZNだけ!全試合を独占ライブ配信
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
フェイエノールトがコパ出場の若きコスタリカ代表CBを獲得! オランダ名門で欧州挑戦
超ワールドサッカー / 2024年7月9日 10時20分
-
日本代表FWが金髪→“ダークグレー”へ変身 オランダで披露新ヘアが話題「くそかっこいい」
FOOTBALL ZONE / 2024年7月8日 7時30分
-
相次ぐ海外移籍、拘束力なき大会 叶わなかった最強布陣…五輪をどう位置づけるべきか?
FOOTBALL ZONE / 2024年7月4日 6時40分
-
「自分が出場するとは…」プロ入り後に覚醒、招集1年でパリ五輪行きを決めた町田FW平河悠「日本のために体を張って戦わないと」
超ワールドサッカー / 2024年7月3日 21時15分
-
移籍噂も得点ペースが鈍化したフェイエノールトのエース、コパ・アメリカ2024もノーゴール終戦
超ワールドサッカー / 2024年7月1日 17時50分
ランキング
-
1体操・宮田笙子問題に露メディア「厳格ルール」と仰天 蘭の〝前科者〟選手と対比も
東スポWEB / 2024年7月22日 21時0分
-
2衝撃の一発に頭抱え…“アングリ硬直”の24歳が「完全に驚嘆」 大谷特大弾の反応が話題
Full-Count / 2024年7月22日 18時3分
-
3《江川卓、1984年オールスター8連続三振》40年目の真実「あの日は肩が痛くなかった」、バッテリーを組んだ中尾が明かす「パスボールしろよ」発言
NEWSポストセブン / 2024年7月22日 11時13分
-
4日本ハム 誹謗(ひぼう)中傷の投稿に注意喚起 法的措置も視野
スポニチアネックス / 2024年7月22日 13時51分
-
5【日韓ドリーム】原辰徳監督「2回3回と続けて球界の発展に…」66歳の誕生日にWBC宿敵撃破!
スポニチアネックス / 2024年7月22日 22時13分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)