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トッティが在籍30年のローマ退団を正式表明「私を排除した」

ゲキサカ / 2019年6月17日 22時0分

ローマを退団することになったフランチェスコ・トッティ氏

 ローマの王子と愛された元イタリア代表のフランチェスコ・トッティ氏(42)が、現役時代から一筋で在籍したクラブを離れる決断をした。

 ユース時代からローマ一筋でプレーしたトッティ氏は、2017年に現役を引退。その後はローマのディレクターを務めていた。

 『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、17日に行った会見でトッティ氏は「この日が来ないことを望んでいたが、辛い日が来てしまった」と退団を正式表明。理由については「私自身を表現する機会がなかった。私がクラブの強化プロジェクトに関わることは決してなかった。このクラブに多くのことをもたらしたいという私の意思を知っていたはずなのに、彼らはそれをさせようとはしなかった。彼らはあらゆる決定から私を排除したんだ」と話した。
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