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久保初先発に8選手がデビューの日本、チリに4発完敗で黒星スタート

ゲキサカ / 2019年6月20日 13時11分

A代表初先発を飾った日本代表MF久保建英

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 コパ・アメリカに出場している日本代表は17日、グループリーグ第1節でチリ代表と対戦。前半41分にチリに先制を許した日本は、後半9分に追加点を奪われると、同37分と同38分にも失点して0-4の完封負けを喫した。黒星スタートとなった日本は21日の第2節でウルグアイと対戦する。

 東京五輪世代が中心となる日本代表は4-2-3-1のシステムを採用し、先発にA代表デビューとなる6選手が起用された。GKに大迫敬介(広島)、最終ラインは右からDF原輝綺(新潟)、DF植田直通(セルクル・ブルージュ)、DF冨安健洋(シントトロイデン)、DF杉岡大暉(湘南)、ボランチにMF柴崎岳(ヘタフェ)とMF中山雄太(ズウォレ)を並べ、2列目は右からMF前田大然(松本)、MF久保建英(FC東京→レアル・マドリー)、MF中島翔哉(アルドゥハイル)、1トップにFW上田綺世(法政大)を配置した。[スタメン&布陣はコチラ]

 前半7分、上田が相手選手のファウルを誘って得たFKを久保が直接狙うが枠を捉え切れず。同9分には中盤でボールを受けた中島がドリブルで運んでフィニッシュまで持ち込み、同13分には中島が蹴り出したCKを植田がヘディングで合わせるが、シュートはともにGKガブリエル・アリアスの守備範囲に飛んでしまった。

 その後はチリに圧力をかけられて自陣深くまでボールを運ばれる時間帯が続き、前半35分にはFWアレクシス・サンチェスにシュートを放たれるが枠を外れて難を逃れる。しかし同42分、MFチャルレス・アランギスが蹴り出したCKをMFエリック・プルガルに打点の高いヘディングで叩き込まれ、チリに先制を許してしまった。

 1点のビハインドを背負った日本は前半44分に好機を創出。相手のパスミスに反応した柴崎のスルーパスから上田がPA内に走り込むが、右足から放ったシュートはゴール右に外れてしまった。

 0-1のまま後半を迎えると同9分、右サイドのDFマウリシオ・イスラの折り返しを受けたFWエドゥアルド・バルガスが右足から放ったシュートが、冨安に当たってコースが変わってネットに突き刺さり、チリにリードを2点差に広げられてしまう。同12分には高い位置でボールを奪った柴崎のピンポイントクロスにフリーで走り込んだ上田が好機を迎えるが、右足ダイレクトで合わせたシュートはゴール左に外れてしまった。

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