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「タケ・クボがコパアメリカで輝いた」スペイン紙『マルカ』が久保建英の見せ場を称賛

ゲキサカ / 2019年6月18日 17時12分

チリ戦にフル出場したMF久保建英

 レアル・マドリー加入が決定した日本代表MF久保建英にはスペインメディアから熱視線が注がれている。『マルカ』はコパ・アメリカのグループリーグ初戦チリ戦にフル出場した18歳を大きく取り扱っている。

 4-2-3-1のトップ下に入った久保は南米王者を相手に果敢にプレー。同メディアは「タケ・クボがコパ・アメリカですでに輝いた」と見出しを打ち、突破口を切り開いたアタッカーを称えた。

「タケフサクボはコパ・アメリカデビューとなるチリ戦で質の高いプレーを見せた。18歳と13日のレアル・マドリード新加入選手は、日本代表で初めて先発し、大敗の中、最高の個人技で2つの見せ場をつくった」

 まずは前半12分、久保は左サイドのタッチライン際でMFエリック・プルガルを股抜きで鮮やかにかわし、スルーパスを出した。『マルカ』は推進力を示したこのプレーを挙げ、「日本の21番を知らなかった、チリ人を含めた2万人近くのファンを沸かせた」と称賛。

「久保は65分にゴールを目指した」と報じられているように、最大の見せ場は後半20分だった。左サイドからワンツーの形で切れ込んだ久保はそのまま縦に仕掛け、2人抜きから左足を振り抜いたが、シュートは左外のサイドネット。ゴールに結びつくプレーはなかったものの、『マルカ』は久保への期待の高さをにじませ、好意的かつ大々的な取り上げ方をしている。
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