UEFA元会長プラティニ氏が逮捕…22年カタールW杯の招致収賄容疑か

元UEFA会長のミシェル・プラティニ氏が逮捕

　欧州サッカー連盟(UEFA)元会長のミシェル・プラティニ氏(63)が逮捕された。英『ミラー』によると、2022年ワールドカップ開催地であるカタールの招致収賄に関する容疑だという。

　プラティニ氏は07年にUEFA会長に選出。しかし、15年に国際サッカー連盟(FIFA)汚職事件が明るみとなり、プラティニ氏も関与していたとして活動停止処分を受けていた。

　プラティニ氏は18日の朝にカタールW杯の招致収賄の容疑で逮捕され、フランスの汚職調査を捜査する司法警察に連行されたという。22年W杯の開催地は10年12月に決定したが、カタールの開催適性については多くの論争が起きており、またその入札の正当性にも疑問が投げかけられていた。