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インハイ連覇逃した山梨学院は県3位決定戦で4-0快勝、選手権で真の日本一になるため「原点からスタート」

ゲキサカ / 2019年6月18日 22時0分

 後半5分には右SB鈴木剛(2年)のロングフィードで抜け出した岡田がGKをかわしながら左足で3点目のゴール。その後も交代出場のMF野田武瑠(3年)が存在感ある動きを見せるなど攻め続けた山梨学院は、39分にもDFライン背後へ抜け出した交代出場FW小林諒雅(3年)が自身のシュートのこぼれを決めて4-0で勝利した。

 今年から山梨学院の指揮を執る長谷川監督が「関係を作りながら攻められるようになっている」と語るように、チームとしての成長は見られている。練習試合で県外の強豪にも勝ち続けてきたというチームは、冬へ向けて楽しみなチームの一つだ。それでも指揮官は「(自分たちは)県で3番。3番らしいサッカーをしないといけない」。上手い、強いだけでなく、原点に立ち返って、泥臭く走って、戦って白星をもぎ取りに行く。

 平松は「自分たちが目標にしているのはもちろん選手権で、一昨年は出て1回戦負けで、昨年は出れずに終わってしまった。そこは昨日試合負けた後に(昨年の)3年生とかからLINEが来たり、言ってもらったのは『自分たちが出れなかった選手権で借りを返して来い』と。そういうところは、今いる3学年だけでなくて、関わってきた色々な人たちの気持ちを背負って選手権まで戦ってきたいなと思っています」。この日、強い思いを持って再スタートを切った山梨学院イレブン。より貪欲に勝ちを求める集団になって、必ず選手権で笑う。

(取材・文 吉田太郎)●【特設】高校総体2019

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