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「名前でサッカーをするわけでない」と久保建英…ウルグアイ戦では「先に点を取ることが重要」

ゲキサカ / 2019年6月20日 9時48分

日本代表MF久保建英

 コパ・アメリカに出場している日本代表は19日、公式練習を行った。前日、別メニュー調整となったFW前田大然(松本)とDF原輝綺(鳥栖)も練習場に姿を現し、全23選手がそろってトレーニング。原は公開された冒頭15分間の練習では全体練習をこなしたものの、股関節に違和感があるという前田は別メニュー調整となった。

 約1時間のトレーニング後、取材に応じたMF久保建英(FC東京→レアル・マドリー)は翌日に控えるウルグアイ戦に向けて、「しっかり映像は見ているけど、残り少ない時間で、さらにできることをやっていきたい」と答え、限られた時間の中で自身がやるべきことをやりピッチに向かおうとしている。

 ウルグアイの最終ラインにはアトレティコ・マドリーのDFディエゴ・ゴディン(今季限りで退団)、DFホセ・ヒメネスなどが顔をそろえるが、「名前でサッカーをするわけではない。今までの実績はリスペクトしつつ、自分たちも自信を持っていかなければいけない」とキッパリと答えた。

「試合は一人でやるものではないし、向こうには他の選手もいる。特にどこの誰だからではなく、11対11の戦いだと思っているので、そこで上回っていければいいと思う」

 チリ戦では後半に入って攻撃にリズムが生まれてゴールに迫る時間帯を作り出した。試合開始からリズムをもたらすためにも「最初は集中しているので簡単に隙が生まれることはないけど、前目のエリアに行ったら自分たちは思い切ったプレーをしていくのが大事だと思う」とイメージ。そして、「先に点を取ることが重要」と貪欲にチームに勢いをもたらすゴールを狙っていく。

(取材・文 折戸岳彦)●コパ・アメリカ(南米選手権)2019特集
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