「今の段階で、あの2人が上」…一つ年を重ねた立田悠悟、21歳の誓い
ゲキサカ / 2019年6月23日 8時43分
一つ年を重ねて、決意も新た。ブラジルの地で21歳を迎えた日本代表DF立田悠悟(清水)は「悔しい経験を忘れない」ことで、さらなる成長を遂げていこうとしている。
コパ・アメリカのグループリーグ第2節終了時点で立田に与えられた時間は、わずかに3分。第2節ウルグアイ戦の2-2で迎えた後半42分からだった。東京五輪世代では初めてプレーする4-2-3-1の右SBのポジションだったが、清水で経験していたこともあって落ち着いたプレーを見せた。
「清水で出ていたからこその出場だったと思う。そこで出ていなかったら、(森保一)監督のチョイスも変わったと思うし、清水でやり続けてきたことが、あの短い中でも出たと思うので、やってきたことは間違っていないと思う」
東京五輪世代の代表では3バックの一角として不動の存在だった。だが、4バックを採用する今大会でCBとして出場を続けるのは、A代表のDF植田直通(セルクル・ブルージュ)とDF冨安健洋(シントトロイデン)。先発で試合に出られない悔しさはあるものの、「今の段階であの2人の方がレベルは上だと、自分が一番分かっているし、練習を見ていてもレベルの差を感じる」と2人の能力の高さも肌で感じている。
「今のところは、悔しい遠征になっている」が、「2人に早く追い付かないといけないし、こういう悔しい経験を忘れないことで、また自分が強くなれる。そういう気持ちを持ち続けたい」と決して腐ることなく高みを目指していく。
(取材・文 折戸岳彦)●コパ・アメリカ(南米選手権)2019特集
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