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バリエーションを増やす意識の中島翔哉「ときに大胆に、ときに連係で」

ゲキサカ / 2019年6月23日 9時0分

日本代表MF中島翔哉(アルドゥハイル)

 決勝トーナメント進出を懸けて闘うエクアドル戦に向け、日本代表MF中島翔哉(アルドゥハイル)は、若き攻撃陣の特長を生かしたプレーでゴールを狙っていきたいと考えているようだ。

 これまではMF南野拓実やMF堂安律と2列目を形成することが多かったが、今大会ではMF久保建英やMF三好康児らと先発。

「どの選手もレベルの高い選手ですし、(南野)拓実も(堂安)律もそう。ただ、特長は少しずつ違うと思うので、組み合わせによってどういうプレーをしていくかというのは重要だと思う。それぞれの良さがあって組み合わせがまた違うので、若干違うスタイルになると思う。それを楽しみたいと思います」

 現時点で日本のグループリーグ突破条件は確定していないが、複数のゴールが必要になってくる可能性がある。それでも「毎試合、1点だけじゃなく、できるだけ多く点を取るということは考えていますから、そういう部分ではあまり変わらないと思います」と心配はしていない。

 個による打開とコンビネーションプレーのバランスを取ることも必要だろう。「時には大胆にやることも大事だと思うし、もちろん連係で崩すことも大事。他の選手を生かすということもできると思う。自然と色々なプレーを出していければいい」と意気込んでいた。

(取材・文 矢内由美子)●コパ・アメリカ(南米選手権)2019特集
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